2010年02月25日

加齢に伴う歯周炎の進行、過剰な免疫反応が原因か(医療介護CBニュース)

 加齢に伴う歯周炎の進行の原因について、過剰な免疫反応が関係する可能性を示した研究結果を、花王が2月23日に発表した。

 発表されたのは、花王と長崎大大学院医歯薬学総合研究科の原宜興教授の共同研究の結果。

 今回の研究では、21-64歳の健康な女性115人を対象に、歯周ポケットの深さやプラーク(歯垢)量などの口腔内診査、唾液中の歯周病関連細菌の量、血液中の歯周病関連細菌の毒素に対する抗体量の調査を実施。
 その結果、加齢とともに歯周炎が進行している人の割合が増える傾向が認められたほか、▽歯周炎が進行している人ほど、抗体およびプラークが多い▽歯周病関連細菌に対する抗体が多い人ほど、歯周炎が進行している▽歯周病関連細菌の量よりも、その菌に対する抗体量の方が歯周炎の進行の程度との関連が強く認められる-ことが分かり、加齢による歯周炎の進行への免疫反応の影響が示唆された。

 研究ではまた、細菌の毒素と毒素に対する抗体による免疫反応により、実験的に歯周炎を発生させる「歯周炎モデル」を作ることに成功した。

 これらの結果から、長い年月をかけて歯周病関連細菌に対する抗体量が増えることで、抗原を排除しようとする過剰な免疫反応が起こりやすくなり、これによって歯周炎の罹患率が増加する可能性が考えられるという。
 同社と原氏は、「歯周炎予防には、歯周炎が進行する歯周ポケットの深い部位における抗原の原因となる細菌の除去に加え、抗原と抗体に起因する過剰な免疫反応を抑えることが重要」との考察を示している。

 研究結果は、5月に盛岡市で開かれる第53回春季日本歯周病学会学術大会で発表される予定。

【歯周病】
 歯肉炎と歯周炎の総称


【関連記事】
「歯の健康に関心」9割超
最も気になるにおいは自他共に「口臭」
高年齢ほど電動歯ブラシを使用―歯磨きに関する意識調査
「自分磨き」で口腔ケアを−歯の健康シンポ
「歯磨きでインフル発症率10分の1」は本当?

見過ごされてきた科学研究の「無駄遣い」 有効活用の方策は…(産経新聞)
普天間陸上案は非現実的=自民・谷垣氏(時事通信)
<アホウドリ>土砂崩れでヒナ死ぬ 伊豆諸島・鳥島(毎日新聞)
寛永通宝 地域通貨で使用へ 香川・観音寺市で計画(毎日新聞)
自民党 衆院すべての審議拒否 支援候補当選は追い風?(毎日新聞)
posted by がじゅまるこ at 15:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。